⑥第二種電気工事士への道(技能試験指定工具編)

第二種電気工事士の技能試験は、実際に手を動かす試験です。

筆記試験のように、シャーペンと消しゴムだけでは合格は不可能です。

では、何が必要で、何があれば便利なのかを実際に技能試験を受けた管理人がご説明します。

まず、指定工具と呼ばれる7つのモノ。

①ペンチ(クニペックス)
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よく教本に175mmのモノが使いやすいなどと書いてますが、200mmのモノが断然使いやすい。

VVF2.0-2Cなどを切るなら断然200mm。

ペンチで【掴む】【切る】【のの字曲げ】をする人には必須アイテムです。

今はもっと便利な工具があるので、悲しいかなペンチはほとんど出番ありません。

お仕事では必要な工具ですが、実技試験に絞って考えると、指定工具ですが無くてもイイと思います。

試験向きの工具ではありません。

②電工ナイフ(廃業した電気屋のオヤジに昔もらった物、メーカー不明)
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ケーブル被覆のはぎ取りに使用したのは昔の話。

今はストリッパーが使用可能なので、電工ナイフはVVR(ストリッパーでは皮むき出来ない丸ケーブル)を剥く時、ゴムブッシングに切り込みを入れる時にしか使わない無用の長物。

ゴムブッシングの切り込みなんて、ニッパー使う方が早いし、危なくない。

VVRを使う課題も限られているので、被覆をニッパーで剥く練習をした方が危なくないです。

悲しいかな電工ナイフもほとんど出番ありません。

カッターナイフは使わないでちょうだいと試験の案内にも書いてあります。

きっと手を切る人が多いんでしょうね。

実際にカッターナイフは、使い慣れてないと芯線まで傷を付けちゃうので、使わない方が良いと思います。

③④プラスドライバー、マイナスドライバー(ベッセル No.220 ボールグリップドライバー )
RIMG2966.jpg
電気工事屋といえば、ドライバーと思われているほどイメージの強い工具。

これは必須です。

仕事で使ってるのはヤレてきてたので、試験のために買い直しました。

プラスドライバーは2番、マイナスは刃先が5.5mmのモノがいります。

マイナスドライバーは何するねん?と思われるかもしれませんが、ネジを締めるドライバーとして使うのではなく、埋め込み連用取り付け枠をコジて固定、スイッチなどの器具の取り外し作業に必要です。

⑤リングスリーブ圧着ペンチ(ロブテックス ミニ圧着工具 AK17MA2 リングスリーブ用)
RIMG2965.jpg
何がなくとも、これだけは絶対に必須中の必須。

ペンチやドライバー、ナイフなんかは代用品がありますが、これだけはどうしても必要です。

圧着するとリングスリーブに圧着マーク(○・小・中)の刻印が入ります。

これを使わない課題はないので、持ってなければ買いましょう。

必ずJISマークが入っているモノを。

リングスリーブ用のJIS規格の圧着ペンチは持ち手が黄色と決まってます。

赤や青の持ち手のモノは使用できません。

必ず黄色い持ち手のモノを買いましょう。

ちなみに、サイズは2種類あります。

○・小・中が圧着できる物と、○・小・中・大が圧着できる物と。

メーカーや参考書は大きい方が非力な人でも圧着しやすい、後の事を考えたら大きい方を選べなどと書いてます。

が、大きい方を買うと失敗したと思うこと間違いなし。

使いにくいし、何より大きすぎてジャマ(笑)

試験会場での使っている人いましたけど、絶対にあんな大きな圧着ペンチ必要ありません。

非力な人もって言いますが、小さい方の圧着ペンチを握り込めない人は圧着ペンチが大きくなっても握り込めません。

第二種電気工事士の試験では中マークの圧着までしか出題されません。

大マークは第一種か、仕事をやりだしてからです。

⑥ウォーターポンププライヤー(クニペックス アリゲーター)
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これがまた無用の長物。

使う課題はかなり限られてます。

仕事するには必須ですけど、試験だけを考えるならプライヤーで十分です。

オススメは250mmですが、仕事で使わないなら小さい方が良いかも。

⑦定規、スケール(200円くらいで買ってきたモノ)
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ベストはビニール製の1mくらいのモノ。

試験会場の机にテープで貼り付けて、スケールを電線に当てて寸法を計るのではなく、電線をスケールに当てて計れるようにすると意外や意外、かなり時間短縮になります。

こんな感じで、手前の邪魔にならない場所に貼り付けました。
DSC_2851.jpg
40cmあればどの課題が出ても切断する電線長には対応出来ますが、支給された電線を箱から出して、ちゃんと長さがあるか確認するには1mある方が良いと思います。

電線の切断寸法にそんな精度を求められる事はありませんが、適当に切ると最後の方がチンチクリンになる恐れがあります。

正確に寸法を計るより、スピード優先なので目安程度でどんどん切っていきましょう。

以上、7つが指定工具となっております。

指定工具と言っても、「会場で指定工具の確認をします」なんてチェックがあるワケでもなく、別になくても問題ありません。

電工ナイフはニッパーでも代用できますし、ウォーターポンププライヤーは普通のプライヤーで代用化。

もう指定工具は何年も変わってないようですし、【指定工具】なんてネーミングを付けてるのは工具メーカーとの大人の事情かと。

毎年約10万人近くが試験を受けるんですから、仮に30%の人が新しく買うとしても3万セット売れるんです。

手っ取り早く揃えたいなら、ホーザンのDK-18電気工事士技能試験 工具セット

後で書きますがVVFストリッパーも入ってます。

ハッキリ言ってホーザンのフルセットをポーチ付きで持ってきている人が多いです。

右見ても、左見てもホーザン、ホーザン。

みんな同じ工具を持っています。

みんなと同じがイヤよって人にはマーベル電気工事士技能試験工具セット MDK-17DXC


フジ矢 電気工事士試験キットFDS-01


拘りがなければ、セット品が失敗もないでしょう。

さて、7つ指定工具以外にあれば便利なモノをご紹介。

便利グッズ編につづく。


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